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〇当支部員の赤澤延枝さんが、全日本選手権大会(2023年11月)で優勝して日本一になりました。支部員一同が喜び、大きな励みになりました。ご本人にお願いして文章を掲載していただけるようになりましたのでお読みください。 ​                支部長 西川敏幸

☆「気がつけば、日本一」       赤澤延枝

 先日、全日本スポーツウエルネス吹矢選手権大会に参加いたしました。その日の1日を、ここにご報告いたします。

 試合は1ラウンドごとに交代で、午前3ラウンド、昼食を挟んで、午後から3ラウンドでした。午前中は調子よく、3ラウンドとも33点、計99点でした。でも、午後はそれほど冴えなくて31点、31点、27点で合計188点。

 その後、各クラス上位8人によるトーナメント形式の優勝決定戦があると知りましたが、自分とは関係ないと思い道具を片付けていました。6メートルから発表があり200点以上の高得点が読み上げられ始めました。そのうち10メートル女子になって、190点という点が読み上げられて、もしかしたらと思っているうちに、私の名前も呼ばれました。嬉しい反面、もう力を使い尽くしているので、できるかなという気持ちでした。

 それでも、大急ぎで準備して、筒も矢もクリーナーも持って、オッケーねと会場に降りて行き、そこでマスクを忘れたことに気づいたのですが、あとの祭りです。せめて待っている間、顔を隠すように下を向いて座っていました。

 その時には、例えうまくいかなくても、ベストエイトに入れたのだから、まぁいいや位に思っていたのです。

 そうこうしているうちに試合が始まり、8人から4人に。次は準決勝、石川茂子さんと対決することになりました。2人とも31点、同点だったため同点決勝に。1本吹いて的の中心から近い方が勝ちというものでした。私の方が多少近かったようで、なんと石川さんに勝ってしまったのです。私は勝ったことより憧れの方と同じ土俵で戦えたことが最高に嬉しかったです。

 席にもどると審判が「七段の石川茂子さんに勝ったよ。すごいね」と言ってくれました。

 後は決勝戦。これもどうやら勝ち進むことができ、想定外の優勝。私も含めた誰一人予想していなかったのですから、無欲の勝利と言えるかもしれません。

 会場のまわりの方々や、フジタカ支部の皆さんから、おめでとうと言われたことが、私にとっては賞品よりなによりありがたく嬉しく思っています。

 このたび、私が秋から調子が良くなり、千葉県大会や今回の大会で良い成績をおさめられたのには、思い当たることが1つあります。夏休みごろから吹矢通信のレベルアップのアドバイスをしっかり読み始めたことです。

 今までによくわからずにやっていたことが、なるほどそういうことだったんだと気づかされ、指導員の方が教えてくださった一つ一つの事の大切さや意味を実感することができるようになりました。目から鱗がポロポロと落ちる感じがしました。レベルアップのアドバイスには上達の秘密がいっぱい詰まっているように思います。

〇六段位試験を流山市フジタカ支部主催で開催します

  スポーツ吹矢振興協会の会員であれば、

  だれでも受験可能です。

  受験日時などは別に打ち合わせさせていただきます。

  なお、当支部では月に1回、六段位受験講座を開設しています。

  現在、5名の六段位取得者がおります。

  参加希望がある方は申し込みください。

    申込先 090-7567-3701 西川

〇他支部からの六段位受験講座への参加について

  流山市フジタカ支部では六段位以上を目指す方を対象に特別な講座を開設しています。希望が多いので他の支部にもご案内をすることにしました。日程は支部の活動計画に記載しています。参加費用は1.000円です。

   

 

〇他支部から流山市フジタカ支部の練習へ参加したい方へ

 支部の活動計画でキッコーマンアリーナで開催する練習に

参加できるようにします。参加費用は500円です。

 13名の公認(上級)指導員が在籍しています。

 (本部教室講師2名含む)

〇「楽しい吹矢」を算数で考えてみました。           上級公認指導員 柏尾由明

​                                                               算数で考えてみましたpdfファイル

○スポーツウエルネス吹矢NO1記録
 9月4日(水)キッコーマンアリーナにて「遠矢」の記録会をしたところ、林 誠 さんが33m50㎝で新記録を達成されました。2019年9月10日付で認定されました。大変喜ばしいことで、これで支部の日本一がひとつ増えました。まだまだ、遠くに飛ばせるツワモノが多くいましたので、市の大会でも更新を期待しています。

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